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タイプ別レディースファッション
「ロリータ・ゴスロリ系」/ホームメイト
ロリータは少女のようなあどけない可愛らしいファッション・スタイルで、1970年代から存在する日本独自のファッション・スタイルです。ゴスロリは、ロリータの一種で、ゴシック&ロリータの略です。
ロリータ・ファッションとは

ロリータの原型は、1970年(昭和45年)から原宿にある、デザイナーの大川ひとみのブティック「ミルク」にあるといわれています。少女のような「ミルク」の洋服を着た人や雑誌「オリーブ」読者であるオリーブ少女たちは、「ロリータ」と呼ばれるようになりました。「ロリータ」の語源は、1958年(昭和33年)にウラジミール・ナボコフが発表した小説「ロリータ」にあります。中年の文学者が12歳の美少女に翻弄されるストーリーで、1962年(昭和37年)にはスタンリー・キューブリックによって映画化されました。映画では赤いハート型のサングラスやギンガムチェックの衣装など、ファッション性が非常に高く、今でも多くのデザイナーのイメージソースとして使われています。
ロリータ・ファッションは一部の愛好家によって存続しつづけますが、2000年代に入って、東京や大阪の都市部で急増するという現象を見せます。2004年(平成16年)には映画「下妻物語」で主人公の深田恭子がロリータ・ファッション愛好する役を演じ、さらに世間に知られるようになりました。ロリータ・ファッションの教科書「ロリータ衣装道楽」によると、現代のロリータは、少女の小悪魔的な美しさを表現したスタイルと定義づけされています。具体的なファッションの特徴としては、レースやリボン、フリルのモチーフを使って少女らしいデザインで、ボトムスはパニエで膨らんだスカートやワンピース。プリントにはサクランボやイチゴなどのフルーツ、バラなどの花、子鹿やプードルなど、可愛らしいモチーフがちりばめられています。
ロリータ・ファッションのブランド
ロリータ・ファッションには、甘ロリや姫ロリ、クラシカル系ロリータ、ロリータパンクなど細分化されていますが、主なブランドをピックアップします。
- ベイビー ザ スターズ シャイン ブライト
- メタモルフォーゼ・タン・ドゥ・フィーユ
- アンジェリック プリティ
- ヴィクトリアン・メイデン
ゴスロリ・ファッションとは
ゴスロリは、ロリータ・ファッションをベースに、ホラーな雰囲気を退廃的なムードを持つ、スカルや十字架のモチーフなど、ゴシックの要素をプラスしたファッションで、黒を基調にしています。ヴィクトリア時代のロマン主義思想や怪奇猟奇趣味や耽美主義などをバッブボーンに持っていて、神秘的な世界観が好きな人たちでもあります。また、ゴスロリの原型を作ったのは、ヴィジュアル系バンド、マリスミゼルの世界観に影響を受けたファンたちであるという説もあります。十字架やコウモリ、スカルなど、修道女やヴァンパイヤを思わせるスタイルは、単なるファッション・スタイルというよりも、コスプレに近い要素も持ち合わせています。
ゴスロリ・ファッションのブランド
ゴスロリには、ヴィジュアル系バンドのファンのV系、澁澤乙女系、エレガント・ゴシック・ロリータ、ゴシック・パンクなど細分化されていますが、主なブランドをピックアップします。
- ア・メーム・モワティエ
- ヴィジブル
- h.ナオト
- ブラックピースナウ
