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「ベルト」
シャツにジャケット、ワンピースやパンツといったファッションにおけるメインをそろえたら、次は小物にもこだわりたいところです。そうした中で、いちばん気を抜いてしまいがちなアイテムがベルト。ベルトは色や素材違いのものを何本かそろえておくと、同じパンツでも違った表情に見せることができるので便利です。
ベルトの役割

元来ベルトは、ズボンが下がらないようにするためのものでしたが、現在ではアクセサリーの意味合いの方が強くなってきています。したがって、ベルト選びは、デザインに重点を置いて選ぶのがおすすめです。
ベルトの種類
ベルトには、厳密な種類というものは存在せず、素材や色、太さ、形は違えど、帯とバックルから成るという基本スタイルは変わりません。ただ「スタッズ・ベルト」の様な異色な例もあります。ひとつのジャンルとして、明確に存在しており、いくつかのカテゴリー分けもされています。
アイビー・ベルト
1950年代に誕生した、アメリカ東部の大学生たちに見る伝統的なファッションによく用いられるベルト。レジメンタル・ストライプという太目の縞柄のリボン・ベルトのことをアイビー・ベルトといいます。
ウェスタン・ベルト
アメリカ西部のカウボーイたちに、長く愛用されてきた丈夫な皮製の幅広のベルトをウエスタン・ベルトといいます。大型の飾りバックルと金属の鋲やスティッチ刺繍などの細工が施されているのが特徴です。
コースレット・ベルト
ウエストをぴったり抑えるための幅広の装飾用ベルト。腹部から腰部にかかり、コルセットのような見た目が特徴です。
ゴム・ベルト
ゴムを使用したベルトで、左右のリング状のバックルを通すものや、ベルト通しを留めるバックルが存在しないベルトも存在しています。
サスペンダー
サスペンダーとは、肩から吊り下げ、ズボンやスカートを留める留め具で、主にアメリカを中心に使われている言葉です。
スタッズ・ベルト
金具という意味のスタッズをたくさん散りばめて打ち込んでいることから、スタッズ・ベルトとよびます。通常の革ベルトより、宝石やビーズを埋め込んでいる分、ワイルドな装いになるのが特徴です。
タイ・ベルト
その名の通りタイ(結ぶ)ベルト。金具やバックルなどの留め具を用いず、結んで使用する。布などの柔らかな素材が用いられることが多く、長い端を蝶結びなどにして飾ります。
タミー・バンド
「タミー」は幼児用語で、「おなか」の意味です。幅広のニット製の帯を腹巻のように巻いたものを指し。別名としてウエスト・チューブとも呼ばれています。
チェーン・ベルト
装飾の意味合いが強いチェーンで出来たベルトをチェーン・ベルトといいます。1980年代にはシャネルやヴェルサーチなどのハイブランドのものが流行しました。
バックル
バックルは、ズボンや腕時計、ウェストコート、ベストなどに用いられているベルトの留め金ことを指す言葉です。 ブランドショップでは、バックルにブランドロゴを入れたタイプがよく見られます。
メッシュ・ベルト
革や布を編み込んで作られたベルトをメッシュ・ベルトといいます。任意の場所で自由に留められるので、サイズ調整がしやすいのが特徴です。夏の暑い季節にも重宝するアイテムです。