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アパレル情報

素材を知る[柄編] チェック



日本語でいう格子柄。プラッド、プレイドとも呼ばれ、本来異色の先染糸を使って柄を織り出した布地を指しますが、現在ではプリントで格子柄にした布地や、同色の糸で織り方によって格子柄にしたものも含まれます。ちなみに、プラッドは厳密にはチェックより大きな格子柄で、色数の多い布地(3色以上)を指します。織物類の他、石畳の模様や、建築物などの装飾にも使用され、各民族の伝統的なモチーフとして産み出された柄も多いです。

チェックの種類

チェックの種類

西洋、特に毛織物業の盛んなイギリスおよびスコットランド地方を発祥とする模様が多く世界に広まっています。また、日本でも古くから着物の織り地として様々なモチーフを開発しており、市松模様などがその代表格です。いずれも発祥地域の民族文化と密接に関係したものが多く、柄を基点としてその民族の歴史、風土を知ることもできます。

タータンチェック

正式にはタータン・プラッドといいます。スコットランドの梳毛または紡毛織物の柄として16世紀頃から愛用されている伝統的な民族柄で、特に高原地方では礼服用の生地として用いられた格式のある柄です。バグパイプ奏者が身に付けていることでも知られています。タテ、ヨコ、同色、同本数で多色使いされた格子柄ですが、かつて格子の幅や配色などは、17~18世紀頃台頭したクランと呼ばれる氏族が、各家の象徴として独自に取り決め、クランごとに異なる模様を有していました。それらをクランタータンと呼びますが、今では総じてタータンチェックに含まれています。

千鳥格子(ドッグトゥースチェック)

別名「ハウンズ・トゥース」とも呼ばれます。犬の牙に似た格子なのでこの名がつきました。日本では模様が千鳥の形に似ていることから、千鳥格子と呼ばれています。

グレンチェック

スコットランドのアーカートという地の谷間(グレン)で織られたことに由来する名前で、正式にはグレカナート・チェックまたは、グレカナード・プラッドといいます。タテ糸、ヨコ糸とも濃色2本、明色2本、次に濃色4本、明色4本の繰り返し、綾織りした柄で、千鳥格子とヘアライン(極細い線)を組み合わせた格子のことです。

アーガイル

菱形と細い斜め縞による格子柄で、ジャカード編み機によって作られます。セーターやソックスなどの柄として人気があります。スコットランド西部のアーガイル地方にちなんだ名前です。

マドラスチェック

インド東南部の港町マドラスを発祥にした、平織りの綿織物に多く使われる格子柄。元々水夫の頭を覆う用途で作られた物で、天然染料で先染めされたグリーンや黄色、オレンジなどの糸を多色使いし、インド特有の鮮やかな模様を作り出します。他のチェックが毛織物中心なのに対して、生地が綿のため、現在ではシャツやカジュアルな鞄、インテリアファブリックなどに多く用いられます。

バーバリーチェック

英国の服飾ブランド「バーバリー」のコートの裏地に使われたことから、その名がつきました。裏地を見ればこのブランドであることが分かるため、このブランドの象徴として人々に親しまれています。

市松模様(ブロックチェック)

碁盤の目のような格子柄のことです。白と黒または別の濃淡2色を交互に並べた格子柄。日本ではこれを市松文様とよび、江戸中期ごろ、上方の役者、佐野川市松が舞台にこの模様を用いたことを発端に流行したことから、この名がついたとされています。

翁格子

日本古来の柄で、太い格子の間に、細かい線の格子を何本か交差させた格子を指します。能の演目「高砂」に登場する翁の熨斗目(のしめ)に用いられた柄であることからこの名がつきました。