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素材を知る[生地編] 綿



綿とは、綿葵科の学名ゴシピウムの種子に密生する綿(わた)を原材料にした繊維を指します。主にアメリカ、メキシコ、パキスタン、インド、エジプトなどで生産されています。

特性

特性

繊維の中でも多く生産されており、強度に優れています。特に水分を含んだ際に強さが増すため、洗濯による劣化が少ない繊維といえます。その特性から毎日のように洗う下着やシャツ類に適しています。また保温性、防暑性にも優れ、水分が蒸発する際に熱を奪う性質もあるため、布団の中綿および、シーツなど寝具全般の素材としても適しています。ただし、しわになりやすく、縮みやすいという短所も持っています。

綿の種類

綿の種類

生産地名で種類が分類される事が多く、一般に繊維が細くて長いものほど高級とされています。

エジプト綿

エジプト綿

エジプトのナイル河流域で生産される綿のことで、アシムニ、デンデラという長毛筋綿や、メノフィー、カーナックという超長毛筋綿を栽培しています。いずれも繊維が長く細い品種のため、高級品として取り扱われています。中でもメノフィーは極繊細な素材として珍重されています。

アイランドコットン

アイランドコットン

英名でシー・アイランド・コットンと呼ばれ、アメリカ東南部の海岸地方、および近海諸島で生産される綿です。エジプト綿以上に長く細いスーピマ綿を栽培し、綿の最高級品とされています。絹のような光沢を帯びています。

綿織物の種類

綿織物の種類

綿を素材にした生地は織り方によって様々な風合いを表現でき、用途やファッションに応じて使い分けられています。また、同じ綿の平織物でも日本では糸の太い順に、粗布、細布、天竺、金巾、と名称が変わります。

ギンガム

ギンガム

平織りの綿織物の一種で、フランスではヴィシーと呼ばれています。多くは格子模様(チェック)柄に織られ、ギンガムチェックと呼ばれています。当初はストライプ柄のことを指していました。

キャラコ

キャラコ

平織りのインド綿布のことです。軽くて、柔らかく、暖かく、染めやすいという特長を持ち、綿布は古くからインドの重要な貿易品でした。ルネサンス時代から大航海時代のヨーロッパで高く取引されたことから、この綿布を英国内でより安く大量に綿布を作りたいという機運が高まり、キャリコ織機が発明され、のちの産業革命の発端となったといわれています。

シャンブレー

シャンブレー

薄手で軽量の綿織物、または亜麻織物を指し、別名カンブリックとも呼ばれます。折りが密で丈夫な生地で、熱と圧力を加える事で表面に光沢を生みます。レースや刺繍、ハンカチとして使われるほか、最近では合成繊維も素材に使い、シャツなども作られます。

デニム

デニム

タテ糸をインディゴ(藍)で染色し、ヨコ糸は染色加工せずに綾織りにした綿の厚地織布。ジーンズに使用されることで有名です。語源はフランス語の「セルジュ・ドゥ・ニーム」(ニームで織られたサージ生地)とされています。

コーデュロイ

コーデュロイ

和名でコール天とも呼ばれています。綿を横ビロード織りしたパイル織物の一つで、繊維を毛羽立てる生地・ベッチン(別珍)と同じ織り方ですが、縦方向にうねをつくるのが特徴です。表面に毛羽が出ており、保温効果が高いので冬服に多く使われます。日本国内では90%以上が静岡県磐田市で生産されています。